投資信託のリスクの割合のことは、以前話を聞いたけど、それら投資信託を含めた保有資産全体のポートフォリオの作り方を聞いてなかったので教えてくれないかい?
わかりました。投資信託を含んだポートフォリオの作り方で悩んでいる人も多いですよね。私のオリジナルのテンプレートでよければ使ってください。円グラフでのポートフォリオは作れますから。まずは、仕分け内容が分かりやすい4分散均等のバランス型の投資信託ですね。
今回の記事は、こんな人におすすめです。
- 株初心者の人
- 長期分散投資をおこなっている方で、保有商品の中の一つにバランス型投資信託があり、株式だけでなく債券を含む等、保有商品全体でのポートフォリオ管理の事を考えると面倒でやっかいだ、と悩んでいる人
- 自分なりのオリジナルな仕訳で、見える化、可視化、ビジュアル化してシンプルに資金管理を行いたい人
- 株アプリが使いにくいと思う人、株アプリを補完しエクセルやGoogleスプレッドシートを併用して使いたいと思う人
- 株アプリで無料版を探している人
【結論】今回の記事のテンプレートは、4資産均等分散型の投資信託で説明しましたが、それ以外の投資信託でも目論見書の中のそれぞれのセクター(又は個別株)の割合(%)を確認して
- 「コード表」の銘柄欄にそのセクター名(個別株名)を入れ仕訳をする。
- 「データベース」の所定の欄にセクター別(個別株別)にその割合(%)を入れ評価額の算出をする。
- 数値に過不足が出る場合は、「調整額」等を入れて合計数値を整合させる。(あまり神経質にならなくていいと思いますが、数値の一致が気になる方向けです。(^0^))
- ピボットテーブルでポートフォリオを作成し、次回からは、現在値のデータの貼付だけでポートフォリオを見れるようする。
などの作業をすれば可能です。
と言えば簡単ですが、投資信託の内訳が多種多様な場合や、細分化して仕訳する場合などは、大変だと思います。でも、一度出来てしまえば次からは楽になると思いますよ。まず、大枠を作って必要とあれば徐々に細分化すればいいですよ。
とにかく、データの置き場所を決めて、そこにデータを貼り付ければポートフォリオができあがり、というスタイルじゃな(^0^)
目次
投資信託の内訳を含めた株管理ポートフォリオの作り方と使い方用のExcel基本テンプレートのダウンロード(SBI証券)
この記事のテンプレートは下のダウンロードボタンを押してダウンロードして下さい。
このテンプレートには、下のとおり、1個のExcelファイルにシート毎に分けて保存しています。
- 【B】コード表(自作) ※デモテーブル、銘柄テーブル
- 【C】データベース・SBI ※各証券会社のデータを共通化用データベース
- 【D1-①】見える化(自作)①内訳なし
- 【D1-②】見える化(自作)①内訳あり
注意事項
マクロは使っておらず、カスタマイズは可能です。
ダウンロードは自由ですが、ご利用は自己責任でお願いします。
※ダウンロードの際は、プライバシーポリシー/免責事項/著作権/リンク等を参照下さい。
当ファイルを利用することにより生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
質問や要望などありましたら、お問い合わせフォームにご連絡ください。できるだけのことはさせていただきます。
投資信託の内訳を含めたExcel基本テンプレートによるMy資産ポートフォリオの作り方~「見える化(使い方)」の手順(SBI証券)
大きな流れは、投資信託の内訳を
- 【B】コード表に追加~投資信託の内訳にそれぞれ名称(銘柄)を付けて追加
- 【C】データベースに追加
- 列の追加~投資信託の内訳の有無の列を追加
- 行の追加~投資信託の内訳の銘柄を追加(評価額を割合で按分する数式を入れる)
- ポートフォリオの作成(ピボットテーブルによる集計とグラフ化)
【B】コード表に追加~投資信託の内訳に名称を付けて追加
今回の記事で使っている投資信託は、仮称で「投資信託(4資産均等・国内株式債券、先進国株式債券)」としており、その内訳を
- 4均投信・国内・株式
- 4均投信・国内・債券
- 4均投信・海外・株式
- 4均投信・海外・債券
としています。これをコード表に記入し仕訳をしています。(※ダウンロードしたデータを参照のこと)
【C】データベースに追加
データベースには、
- (列)の追加~①投信・内訳なし ②投信・内訳あり
- (行)の追加~投信・内訳
をそれぞれ追加しています。
列の追加~投資信託の内訳の有無を追加
追加した列は2列あり、集計やグラフをする際、投資信託の内訳の有無を選択できるようにしています。
「①投信・内訳なし」「②投信・内訳あり」を選択して、それぞれのポートフォリオを表せるようにしています。
行の追加~投資信託の内訳を追加
投資信託の内訳をデータベースに追加し、
- 4均投信・国内・株式
- 4均投信・国内・債券
- 4均投信・海外・株式
- 4均投信・海外・債券
の時価評価額をその割合(この事例の場合、全て25%)で数式により算出する。
【D】ポートフォリオの作成(ピボットテーブルによる集計とグラフ)
ピボットテーブルによる集計とグラフ化で
- ①投資信託・内訳なしの場合
- ②投資信託・内訳ありの場合
のそれぞれのポートフォリオを作成する。
【D1-①】投資信託・内訳なしの場合
※ポートフォリオの作成方法は、【図解エクセル】株式投資信託・資産運用・資産管理ポートフォリオの見える化の基本テンプレートの使い方(SBI証券用・1人用)を参照してください。
【D1-②】投資信託・内訳ありの場合
以上が、バランス型の投資信託の内訳を含めた全体のポートフォリオの作り方(SBI証券版)です。
一度出来てしまえば次からは楽になりますので、まず、大枠を作って必要とあれば徐々に細分化すればいいですよ。
まとめ:投資信託の内訳を含めた株管理ポートフォリオの作り方とExcel基本テンプレートの使い方(SBI証券版)
今回の記事は↓こんな人におすすめの記事でした。
- 株初心者の人
- 長期分散投資をおこなっている方で、保有商品の中の一つにバランス型投資信託があり、株式だけでなく債券を含む等、保有商品全体でのポートフォリオ管理の事を考えると面倒でやっかいだ、と悩んでいる人
- 自分なりのオリジナルな仕訳で、見える化、可視化、ビジュアル化してシンプルに資金管理を行いたい人
- 株アプリが使いにくいと思う人、株アプリを補完しエクセルやGoogleスプレッドシートを併用して使いたいと思う人
- 株アプリで無料版を探している人
【結論】今回の記事のテンプレートは、4均等分散型のテンプレートで説明しましたが、それ以外の投資信託でも目論見書の中のそれぞれのセクター(又は個別株)の割合(%)を確認して
- 「コード表」の銘柄欄にそのセクター名(個別株名)を入れ仕訳をする。
- 「データベース」の所定の欄にセクター別(個別株別)にその割合(%)を入れ評価額の算出をする。
- 数値に過不足が出る場合は、「調整額」等を入れて合計数値を整合させる。(あまり神経質にならなくていいと思いますが、数値の一致が気になる方向けです。(^0^))
- ピボットテーブルでポートフォリオを作成し、次回からは、現在値のデータの貼付だけでポートフォリオを見れるようする。
などの作業をすれば可能です。
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