2-1-1.基本テンプレートの作り方 PR

投資信託の内訳を含めた株管理ポートフォリオ(円グラフ)の作り方とExcel基本テンプレートの使い方(SBI証券版・NISA対応)<無料>

投資信託の内訳を含めた株管理ポートフォリオ(円グラフ)の作り方とExcel基本テンプレートの使い方(SBI証券版・NISA対応)<無料>
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
じゃなさん

 投資信託のリスクの割合のことは、以前話を聞いたけど、それら投資信託を含めた保有資産全体のポートフォリオの作り方を聞いてなかったので教えてくれないかい?

かん

 わかりました。投資信託を含んだポートフォリオの作り方で悩んでいる人も多いですよね。私のオリジナルのテンプレートでよければ使ってください。円グラフでのポートフォリオは作れますから。まずは、仕分け内容が分かりやすい4分散均等のバランス型の投資信託ですね。

  今回の記事は、こんな人におすすめです。

こんな人にオススメ
  • 株初心者の人
  • 長期分散投資をおこなっている方で、保有商品の中の一つにバランス型投資信託があり、株式だけでなく債券を含む等、保有商品全体でのポートフォリオ管理の事を考えると面倒でやっかいだ、と悩んでいる人
  • 自分なりのオリジナルな仕訳で、見える化、可視化、ビジュアル化してシンプルに資金管理を行いたい人
  • 株アプリ使いにくいと思う人、株アプリ補完しエクセルやGoogleスプレッドシートを併用して使いたいと思う人
  • 株アプリで無料版を探している人

【結論】今回の記事のテンプレートは、4資産均等分散型の投資信託で説明しましたが、それ以外の投資信託でも目論見書の中のそれぞれのセクター(又は個別株)の割合(%)を確認して

  • 「コード表」の銘柄欄にそのセクター名(個別株名)を入れ仕訳をする。
  • 「データベース」の所定の欄にセクター別(個別株別)にその割合(%)を入れ評価額の算出をする。
  • 数値に過不足が出る場合は、「調整額」等を入れて合計数値を整合させる。(あまり神経質にならなくていいと思いますが、数値の一致が気になる方向けです。(^0^))
  • ピボットテーブルでポートフォリオを作成し、次回からは、現在値のデータの貼付だけでポートフォリオを見れるようする。

などの作業をすれば可能です。

かん

 と言えば簡単ですが、投資信託の内訳が多種多様な場合や、細分化して仕訳する場合などは、大変だと思います。でも、一度出来てしまえば次からは楽になると思いますよ。まず、大枠を作って必要とあれば徐々に細分化すればいいですよ。

じゃなさん

 とにかく、データの置き場所を決めて、そこにデータを貼り付ければポートフォリオができあがり、というスタイルじゃな(^0^)

投資信託の内訳を含めた株管理ポートフォリオの作り方と使い方用のExcel基本テンプレートのダウンロード(SBI証券)

 

 この記事のテンプレートは下のダウンロードボタンを押してダウンロードして下さい。

 このテンプレートには、下のとおり、1個のExcelファイルにシート毎に分けて保存しています。

  • 【B】コード表(自作)   ※デモテーブル、銘柄テーブル
  • 【C】データベース・SBI  ※各証券会社のデータを共通化用データベース
  • 【D1-①】見える化(自作)①内訳なし
  • 【D1-②】見える化(自作)①内訳あり  

注意事項

 マクロは使っておらず、カスタマイズは可能です。

 ダウンロードは自由ですが、ご利用は自己責任でお願いします。

 ※ダウンロードの際は、プライバシーポリシー/免責事項/著作権/リンク等を参照下さい。

 当ファイルを利用することにより生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

  質問や要望などありましたら、お問い合わせフォームにご連絡ください。できるだけのことはさせていただきます。 

投資信託の内訳を含めたExcel基本テンプレートによるMy資産ポートフォリオの作り方~「見える化(使い方)」の手順(SBI証券)

 大きな流れは、投資信託の内訳

  • 【B】コード表に追加~投資信託の内訳にそれぞれ名称(銘柄)を付けて追加
  • 【C】データベースに追加
    • 列の追加~投資信託の内訳の有無の列を追加
    • 行の追加~投資信託の内訳の銘柄を追加(評価額を割合で按分する数式を入れる)
  • ポートフォリオの作成(ピボットテーブルによる集計とグラフ化)

【B】コード表に追加~投資信託の内訳に名称を付けて追加

【資産運用】バランス型の投資信託の内訳を含めた全体のポートフォリオの作り方(SBI証券版・Excelテンプレート)・【B】コード表に追加~投資信託の内訳に名称を付けて追加
 ※【B】コード表への追加(※コード表の作成方法はコチラ

 今回の記事で使っている投資信託は、仮称で「投資信託(4資産均等・国内株式債券、先進国株式債券)」としており、その内訳を

  • 4均投信・国内・株式
  • 4均投信・国内・債券
  • 4均投信・海外・株式
  • 4均投信・海外・債券

としています。これをコード表に記入し仕訳をしています。(※ダウンロードしたデータを参照のこと)

【C】データベースに追加

【資産運用】バランス型の投資信託の内訳を含めた全体のポートフォリオの作り方(SBI証券版・Excelテンプレート)
 ※【C】データベースの行と列に追加

 データベースには、

  • (列)の追加~①投信・内訳なし ②投信・内訳あり
  • (行)の追加~投信・内訳

をそれぞれ追加しています。

列の追加~投資信託の内訳の有無を追加

【資産運用】バランス型の投資信託の内訳を含めた全体のポートフォリオの作り方(SBI証券版・Excelテンプレート)

 追加した列は2列あり、集計やグラフをする際、投資信託の内訳の有無を選択できるようにしています。

 「①投信・内訳なし」「②投信・内訳あり」を選択して、それぞれのポートフォリオを表せるようにしています。

行の追加~投資信託の内訳を追加

投資信託の内訳をデータベースに追加し、

  • 4均投信・国内・株式
  • 4均投信・国内・債券
  • 4均投信・海外・株式
  • 4均投信・海外・債券

の時価評価額をその割合(この事例の場合、全て25%)で数式により算出する。

【D】ポートフォリオの作成(ピボットテーブルによる集計とグラフ)

ピボットテーブルによる集計とグラフ化で

  • ①投資信託・内訳なしの場合
  • ②投資信託・内訳ありの場合

のそれぞれのポートフォリオを作成する。

【D1-①】投資信託・内訳なしの場合

【資産運用】バランス型の投資信託の内訳を含めた全体のポートフォリオの作り方(SBI証券版・Excelテンプレート)

【資産運用】バランス型の投資信託の内訳を含めた全体のポートフォリオの作り方(SBI証券版・Excelテンプレート)

※ポートフォリオの作成方法は、【図解エクセル】株式投資信託・資産運用・資産管理ポートフォリオの見える化の基本テンプレートの使い方(SBI証券用・1人用)を参照してください。

【D1-②】投資信託・内訳ありの場合

【資産運用】バランス型の投資信託の内訳を含めた全体のポートフォリオの作り方(SBI証券版・Excelテンプレート)
【資産運用】バランス型の投資信託の内訳を含めた全体のポートフォリオの作り方(SBI証券版・Excelテンプレート)

 以上が、バランス型の投資信託の内訳を含めた全体のポートフォリオの作り方(SBI証券版)です。

かん

 一度出来てしまえば次からは楽になりますので、まず、大枠を作って必要とあれば徐々に細分化すればいいですよ。

まとめ:投資信託の内訳を含めた株管理ポートフォリオの作り方とExcel基本テンプレートの使い方(SBI証券版)

  今回の記事は↓こんな人におすすめの記事でした。

こんな人にオススメ
  • 株初心者の人
  • 長期分散投資をおこなっている方で、保有商品の中の一つにバランス型投資信託があり、株式だけでなく債券を含む等、保有商品全体でのポートフォリオ管理の事を考えると面倒でやっかいだ、と悩んでいる人
  • 自分なりのオリジナルな仕訳で、見える化、可視化、ビジュアル化してシンプルに資金管理を行いたい人
  • 株アプリ使いにくいと思う人、株アプリ補完しエクセルやGoogleスプレッドシートを併用して使いたいと思う人
  • 株アプリで無料版を探している人

【結論】今回の記事のテンプレートは、4均等分散型のテンプレートで説明しましたが、それ以外の投資信託でも目論見書の中のそれぞれのセクター(又は個別株)の割合(%)を確認して

  • 「コード表」の銘柄欄にそのセクター名(個別株名)を入れ仕訳をする。
  • 「データベース」の所定の欄にセクター別(個別株別)にその割合(%)を入れ評価額の算出をする。
  • 数値に過不足が出る場合は、「調整額」等を入れて合計数値を整合させる。(あまり神経質にならなくていいと思いますが、数値の一致が気になる方向けです。(^0^))
  • ピボットテーブルでポートフォリオを作成し、次回からは、現在値のデータの貼付だけでポートフォリオを見れるようする。

などの作業をすれば可能です。

【関連記事】

【絶対・参照】全てに共通する株管理ポートフォリオ作成テンプレートの基本記事

【いまさら聞けない基本の「き」】エクセルで株管理ポートフォリオ(円グラフ)の作り方とExcelテンプレートの使い方の基本の記事5本<全て無料>(SBI・楽天証券・2024年の新NISA移行対応予定)※Googleスプレッドシート版あり
【2024年の新NISA移行対応】【いまさら聞けない基本の「き」】エクセルで株管理ポートフォリオ(円グラフ)の作り方とExcelテンプレートの使い方の基本の記事4本<全て無料>(SBI・楽天証券)※Googleスプレッドシート版あり 今回の記事は、いまさら聞けない基本の「き」として、エクセルによるSBI証券と楽天証券とSBIネオモバイル証券の株管理ポートフォリオの作り方とテンプレートの使い方の基本記事を集めました。途中からブログ記事を読んだ方で、基本に戻って作り方や使い方を知りたいと悩んでいる方へ向けたものです。  一度作成してしまえば次回からは意外と簡単にポートフォリオができてしまいます。  全て無料配信です。  私が現に使っているExcelテンプレートを多数公開していますので、ぜひお使いください。ピボットテーブルで集計をしており、使いやすさ、分かりやすさを追求して作成しております。  参考になれば幸いです。...

【要注意!】エクセル・スプレッドシート及びピボットテーブルの操作方法で注意する点

要注意!【エクセル:エラー事例】株管理ポートフォリオ(円グラフ)作成用のエクセル・スプレッドシート及びピボットテーブルの使い方で注意する点
要注意!【エクセル:エラー事例】株管理ポートフォリオ(円グラフ)作成用のエクセル・スプレッドシート及びピボットテーブルの使い方で注意する点 今回の記事は、ExcelのピボットテーブルをGoogleスプレッドシートにコンバートすることに関する悩みや、ピボットテーブルの参照元データの範囲指定の失敗等に対し回答するものです。  当ブログの株式投資ExcelテンプレートをGoogleスプレッドシートにコンバートする際、ピボットテーブルの集計で同じようなミスが何度も出てくると思われます。  私がそのようなときに解決した方法、その原因と対策を記事にしました。参考になれば幸いです。...

バランス型投資信託を含んだ同時リスク発生時の資産下落幅が分かるテンプレートの使い方

【図解エクセル】同時リスク(暴落×円高)発生時の資産の下落幅が分かる株管理ポートフォリオの作り方とテンプレートの使い方(SBI証券・老後資金の親子2世代運用・積立NISA等対応・バランス型投資信託含む)<無料配信>
【図解エクセル】同時リスク(暴落×円高)発生時の資産の下落幅が分かる株管理ポートフォリオの作り方とテンプレートの使い方(SBI証券・老後資金の親子2世代運用・積立NISA等対応・バランス型投資信託含む)<無料配信>コピペとエクセルピボットテーブルによりポートフォリオ作成ができる無料テンプレートです。老後資金の親子2世代運用で一般NISAや積立、ジュニアNISAにも対応しています。リスク係数利用で【バランス型投資信託含む】同時リスク(株価暴落リスク、円高為替リスク)発生を想定したシミュレーション等の予測作業も可能です。シニア高齢者の方で老後資金の運用管理にお困りの方はぜひご利用ください。Googleスプレッドシート版やマネーフォワードME版もあります。...

親子2世代運用についてはコチラ↓

老後資金は親子2世代運用がおすすめ!Excelテンプレートで株管理ポートフォリオの作成【SBI証券・楽天証券・NISA対応】<無料配信>Googleスプレッドシート版も有
老後資金は親子2世代運用がおすすめ!Excelテンプレートで株管理ポートフォリオの作成【SBI証券・楽天証券・NISA対応】<無料配信>Googleスプレッドシート版も有 今回の記事は、親子2世代運用を目指している定年後のシニアの方やシニアを親に持つ方へむけての記事です。NISAにも対応しています。SBI証券や楽天証券の複数口座や複数名義など集計に悩んでいる方は、私が現に使っているExcelテンプレートを公開しますので、ぜひお使いください。ピボットテーブルで集計をしており、使いやすさ、分かりやすさを追求して作成しております。参考になれば幸いです。...
【NISA枠・拡大拡充に備えて】株式投資信託・資産運用管理ポートフォリオ作成用Excelテンプレートの使い方(老後資金の親子2世代運用版)【SBI証券・楽天証券】<無料>※スプレッドシート対応
【NISA枠・拡大拡充に備えて】株式投資信託・資産運用管理ポートフォリオ作成用Excelテンプレートの使い方(老後資金の親子2世代運用版)【SBI証券・楽天証券】<無料>※スプレッドシート対応今回の記事は、NISAに特化していますが、基本は老後資金の親子2世代運用を目指している定年後のシニアの方やシニアを親に持つ方へむけての記事です。複数口座や複数名義など集計し、その中にNISAが混在しており、NISAの集計や分析で悩んでいる方向けです。私がNISA確認用に使っているExcelテンプレートを無料で公開していますので、ぜひお使いください。ピボットテーブルで集計をしており、使いやすさ、分かりやすさを追求して作成しております。参考になれば幸いです。...

 リスク別テンプレート一覧についてはコチラ↓

【おすすめ】リスク別・株管理ポートフォリオの作成とExcelテンプレートの使い方の記事一覧(SBI・楽天証券・NISA対応・Googleスプレッドシートあり)<無料>
【おすすめ】リスク別・株管理ポートフォリオの作成とExcelテンプレートの使い方の記事一覧(SBI・楽天証券・NISA対応・Googleスプレッドシートあり)<無料> 当ブログでは、ExcelやGoogleスプレッドシートによるコピペとピボットテーブルだけで株式ポートフォリオ等の見える化、可視化ができる、シニア投資初心者にも分かりやすい株式投資信託・資産運用管理用の無料テンプレートを配信しています。テンプレートは一部を除きNISAにも対応しています。  当ブログのExcelやGoogleスプレッドシートのテンプレートは、My資産の暴落リスクや為替リスクの保有割合を出したり、My資産の同時リスク(暴落リスク、為替リスク)発生を想定したシミュレーション等の予測作業も可能です  また複数証券会社の合体や家族まとめて一体化などいろいろ自分の思い通りオリジナルな見える化も可能です。  Excel版以外にもGoogleスプレッドシート版や、ExcelやGoogleスプレッドシートとマネーフォワードMEを融合させたバージョンもあります。  今回の記事は、これら配信しているテンプレートを「リスク種別・テンプレート」として記事を紹介しています。  これらのテンプレートが何か役に立てば幸いと思っています。...

 これまでに公開したテンプレートに関する記事一覧はコチラです。

※【楽天市場】楽天市場で「エクセル・ピボットテーブル」関連の商品購入はこちらから↗

※【メルカリ】メルカリで「エクセル・ピボットテーブル」関連の商品購入はこちらから↗

ABOUT ME
CAN(かん)
●60歳でサラリーマン定年退職後、10年目。「今日が一番若い日」と言いながらブログを始めたブログ初心者のオヤジです。●3つの証券会社分&家族全員分&100銘柄分をまとめて見える化できるExcelテンプレート無料配信中!
こちらの記事もおすすめ!
【エクセル:エラー事例】ピボットテーブルの集計(割合・構成比)が合わない場合のエラーの原因と対処方法 2-5.Excel・スプレッドシート・ピボットテーブルの使い方

【エクセル:エラー事例】ピボットテーブルの集計(割合・構成比)が合わない場合のエラーの原因と対処方法(事例③:計算の種類の選択ミス)

2023年1月25日
らくぶる
株管理ポートフォリオ作成用のExcelテンプレートでピボットテーブルのデータを使っているとき、集計(割合・構成比)に間違いがあることに気が …
【図解エクセル】<無料>明日の急激な円高を想定した株管理ポートフォリオの作り方とテンプレートの使い方【為替リスク:表面上の円建てか否かで区分】【SBI証券・親子2世代運用・積立NISA等対応版】  2-2-2.為替リスク

【図解エクセル】<無料>明日の急激な円高を想定した株管理ポートフォリオの作り方とテンプレートの使い方【為替リスク:表面上の円建てか否かで区分】【SBI証券・親子2世代運用・積立NISA等対応版】 

2022年6月14日
らくぶる
じゃなさん 今度は為替リスク(円高リスク)対策用テンプレートの使い方ということじゃな。「SBI証券・親子2世代運用・積立NISA等対応版」 …